まあタイトルの通りです。
嫌々やってる部員に、何とかやらせようとする指導者。お互いに苦しい。しかも部活動顧問はほぼ無償に近い形でやっている。
そんな問題を生んでしまう原因のひとつは現行の入試システムにあるのかなと。
「部活動3年間」の称号を持っていると高校入試に有利に働く場合がある。実際には一部の学校の一部の選抜方法に限られているのだけど。
また、小学生までは地域や学校に付設している学童のサービスを利用できるけれど、中学生からはそれに相当するサービスがない。放課後持て余す子どもに家にいられても困る?保護者。(かつて休日の部活動をどちらかに1日だけに減らしたときに「それでは困りますッ!」と言った保護者がいたのだ。本当にあった怖い話😱)
そんなこんながあって、本気で取り組みたい子どもとそうでもない子どもが混在する。
一方で、教員の超過勤務の最大の原因となっている部活動。部活動を大義名分にしていろいろな仕事から逃げている教員がいるのも事実だけど。
時間外勤務に対する正当な報酬を用意するだけの予算が取れないのなら、部活動も学童?の機能も外部イタクイッタクでしょう。
まあ部活やりたくて教員になった人は、勤務時間終了後とか、時間休とったり時短勤務申請するとかして部活動(とはもう言わないか)も有償でやればよろしい。
なんか、子どもも大人も気持ちに余裕を持った状態で相対したいよね。